『第三の目』と聞くと、みなさんはスピリチュアルの世界に興味があったり、スピリチュアル的な能力を目覚めさせるために瞑想(マインドフルネス)は取り入れている方もおられるのではないでしょうか。
瞑想中になんだか眉間のあたりからムズムズしたり、誰かに押さえらた感じになったりしたことがある時は、誰にも持っていると言われている第三の目(サードアイ)が開いたもしくは、開きかけている状態になっているのです。
人間の眉間の上にあるといわれる、第三の目はスピリチュアルな世界とつながるための第六チャクラがあるといわれています。
他に第三の目はネット検索で、開眼、覚醒といったキーワード関連で出てきます「第三の目」は、スピリチュアルな世界では必ず出会うものです。
神秘的な話ともとれますが、第三の目を開眼させることにより日々の生活がより良いものとなり、スピリチュアル的な面で関わっていくために重要な役割となります。
今回は、直感力を鋭くなり、想像力が高まり、セルフコントロールがうまくなり、身心の健康を保つことも可能になるとも言われている「第三の目」を開眼させる方法や役割などについてご紹介していきます。
目次
第三の目とは
私たちの普段使っている目は、第一の目でそれ以外の聴覚、視覚、味覚といった知覚器官を第二の目と呼びます。
『第三の目』は、「サードアイ」、「内なる目」とも呼ばれ、7つのチャクラの第6のチャクラことで現実世界と見えない世界の間のゲートの役割とされています。
第6チャクラ(アージュニャ)は人間の部位でいうと眉間の上にあるとされています。
チャクラのカラーは、インディゴ色(藍色)で、インディゴチルドレンとも深く関わりがあります。
古来から目には見えない「第三の目」が人間にはあるとされており、開眼することより目にみえないものが見えたり、宇宙の叡智とつながることが可能とされてきました。
「第三の目」と人間の脳の中枢にある分泌器官の「松果体」は密接な関係です。
「松果体」は科学の研究により、体内リズムを調整するメラトニンといわれる睡眠ホルモンを分泌したり、ストレスに効能のあるセロトニンといわれるしあわせホルモンを分泌すると言われています。
現代人の松果体は、松ぼっくりのような形で、グリンピース一粒(約8mm)ほどの大きさです。
古代から今にいたるまでに、ありのままの自分を出せずに、抑制されてきた影響から、退化してしまったのです。
古代文明、エジプトやギリシャなどでは、数多くの松ぼっくりの絵やなどに描かれていることから、スピリチュアルな力を感じ、宇宙の叡智とつながっていたとされています。
このことから、古代人は松果体が現代人よりもっと大きいものだったのではないかとされています。
第三の目が開眼すると本来の自分が分かる
第三の目開眼させるとはどういった状態になるかというと、無意識で瞬時に正しい選択ができる「直感力が鋭くなる」や、相手や物事の真偽を見極めることができる「真実を見抜く力が増す」が身につくとされています。
霊視能力や、テレパシーなどの「サイキック能力」が上がるとされていますが、鍛錬が必要とされます。
または、自分自身の感情を抑制できるようになる「セルフコントロール力」が身につきます。
人間関係において、嫌なことがあっても冷静に対応できたり、目的に向かって最後までやり遂げるために、自身を保ち続けることができるのです。
第三の目を開眼する方法
第三の目を開眼するには、どうしたらいいのかご説明していきます。
厳しい修行や訓練をするといったことは必要ありません。
まれに幼少のころから、開眼している人がいますが、普通は多くの人は20歳を超えてから開眼するのがほとんどと言われています。
自分の未来を明るして進むためのツールとして、決して特殊な能力でないので先入観を取り払い第三の目を開眼させていきましょう。
方法は以下の通りです。
- 身心の状態を整える
- 藍色(インディゴブルー)を見る
- 瞑想する
身心の状態を整える
身心の状態を整えるためには、まず食習慣をなるべく改善することから始めるのがいいでしょう
添加物や農薬の野菜などは第三の目を開眼する妨げになります。
第三の目を活性化させるために、インディゴフードと呼ばれているものを摂取するといいとされています。
例えば、ブルーベリー、ブラックベリー、プラム、プルーン、ハーブではラベンダーやローズマリーなどがあります。
他には、早朝の朝日(太陽光)を体に浴びることにより体内時計が調節され開眼しやすいとされています。
また、情報が溢れている私たちの生活のなかで、不必要なものがどんどん自分の脳に流れ込んでくると第三の目が鈍くなり開眼の妨げとなります。
しかも、スマホや、テレビ、パソコンなどの電磁波などにも影響されやすいので時間を決めて使用を控えるようにしましょう。
ときには、半日ほどスマホの電源を切りテレビ、パソコンも見ずに読書したり、体を動かしたりする時間を作るのもいいでしょう。
開眼し活性化させたり、保持するためには、普段の食事、睡眠に気を付けて体調を整えて身心調子がいい状態にしておくことが大切です。
藍色(インディゴブルー)を見る
第三の目がある第6チャクラ色は、藍色なので見ることで活性化されます。
星空をみつめたりガラス細工の藍色切子(代表的なものは、グラス)を眺めるのも効果があります。
意識を強く持ちたい方は、藍色の物を身に着けるのもいいでしょう。
パワーストーンは、アズライト、ラピスラズリ、アイオライトなどがあります。
瞑想する
第三の目を開眼させるために一番効果的な方法とされています。
瞑想といっても難しいイメージを捨ててください。
自分がリラックスできて安心できる場所で(例えば寝室)で目を閉じてゆっくり深呼吸し、閉じている状態で自分の眼球を眉間(額の真ん中あたり)に向けるようにするとやりやすいです。
最初のうちは、瞑想中に、どうしても考え事が浮かんできますが、一つの方法としてとにかく呼吸に意識して、自分の呼吸を心の中で数えることだけしてみてください。
そのうち、眉間に意識が集中していき、眉間のあたりにムズムズしたり、何かに押されている感覚になれば、第三の目が活性化している状態になっています。
毎日5分程度でもいいので時間を作って実践してみてください。
まとめ
第三の目は、第6チャクラであり、開眼することによって、鋭い直感力が身に付き、さまざまな情報が行きかう中、惑わされることなく、冷静に見つめることができ困難な人生を切り拓くといわれています。
さらに、前述にもご紹介しました、開眼させる方法を実践し、第三の目が開眼したかたは、今よりも活性化させていき、何気ない生活の中からスピリチュアル的な、宇宙の叡智からのメッセージ受け取りこれからの素晴らしい人生にしていただけたなら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。