一般的な生活の中で、学校や、会社、サークル、ママ友の集まりなど、集団生活の中で生きなければならない状況ではないでしょうか。
一度は、誰しも人間関係に悩んだことがあるのではないでしょうか?
私はそんなときにあるひとつの法則を思い出します。
それは、パレートの法則が派生した形と言われる2:6:2の法則です。
その法則を意識することによって、気持ちを楽にして精神を保っています。
ひとつの法則を利用して今までとは違った物の見方や、捉え方ができるようになり、人間関係のほうで活用すると良くなる方向へ進むのです。
世の中には、素晴らしい法則がたくさんあります。
自分なりに解釈して利用していきましょう。
目次
パレートの法則とは
パレートの法則は、1896年、イタリアの経済学者ヴィルフレイド・パレートが発見した法則です。
全体の数値の大部分(8割)は、全体を構成するうちの一部(2割)の要素が生み出しているという法則です。
経済、社会現象、自然現象などの多くのことにパレートの法則が存在します。
私たちの社会でも当てはまる現象を挙げると以下のようなものがあります。
- 大気中の78%が窒素で22%が酸素でほぼ80:20の比率です。
- 人間の体は78%が水分で、その他が22%で80:20の比率です。
- 血液が78%で、骨や筋肉が22%でほぼ80:20の比率です。
- 蕎麦は、蕎麦粉80%で、小麦粉20%で聞いた事ないですか二八蕎麦が美味しい事。
- 私の場合は、腸に病気をかかえていますが、普通の人なら悪玉 菌が20%で善玉菌が80%が理想とされています。
- 店の売り上げの80%は20%のお客さんによって生み出されており、経営が支えられている
- 自動車部品の故障の80%は、全部品の20%の中に原因がある。
- 会社の利益の80%は、全従業員のうち20%によって成り立っている。
など例を挙げるとたくさん出てきます。
みなさんの中で思いついた、知っている20:80の法則もあるのではないでしょうか?
世の中のあらゆる面でこの法則を見つけるのも楽しいかもしれませんね。
会社内やサークル内のグループで話し合うときに、いつも発言する人20%、無口な人80%がいたとして、いつも発言する人が優先されて偏った形でまとまる時がないでしょうか?
そこで、20%いつも発言する人を除いて、普段発言しない無口な人だけで話し合いをする場を設けます。
そうすると、その集団の中からまた、自然と発言する人が出てきて、普段おとなしくて無口な人が、実は素晴らしい意見をもっていたことが分かり、いつもとは違った話し合いとなるケースがあります。
ネットビジネスで例えると、同じ環境で同じスタートラインからで、あるネットビジネスの教材を100人が購入したとします。
それを元に、実際に行動する人は全体の20%の20人となります。
話を聞いただけで、残りの80人は何も行動しません。
それから少し成功して、またその20人の中から、20%の4人がさらに行動します。
残りの16人はそれ以上行動しなくなり、行動した人がもっと成功するといったことになります。
これも法則のもとで成り立っていると言えます。
2:6:2の法則とは
冒頭にも記載した2:6:2の法則について説明していきますね。
働きアリの研究結果から証明された2;6;2の法則は以下の通りです。
アリはせっせと働きまじめなイメージがありますが、実際は、アリの中では優秀なアリ、さぼるアリが存在します。
働きアリが100匹いた場合、全体の20%(20匹)がよく働き、60%(60匹)は普通に働き、残りの20%(20匹)はまったく働かない行動をとります。
さらに、20%(20匹)のよく働いているアリだけを取り出します。
そこで、80匹が残ったらどうなるのかというと、2:6:2の法則が成り立ち、前述に説明したとおり、優秀なアリ20%(16匹)、普通なアリ60%(48匹)、まったく働かないアリ20%(16匹)に再編成されるのです。
優秀なアリだけの集団や、まったく働かないアリだけの集団だけにしても、不思議なことに、2:6:2の法則で、よく働くアリ、普通のアリ、まったく働かないアリに再編成されます。
これはハチの生態でも成り立ちます。それから人間の社会でも当てはまります。
会社組織で例えると、社員の中で、優秀な社員が20%、普通の社員が60%、やる気がなく働かない社員が20%いるといわれています。
先ほど述べたアリの研究結果に置き換えて考えると、優秀な20%の社員だけを残してあとの社員はクビにしたとしても2:6:2の法則が働くため経営は成り立ちません。
会社のレベルアップを図り、経営を上向きにしていく一例に、60%の普通の社員の教育を強化することによって全体のレベルアップにつながるといった応用例があります。
2:6:2で人間関係を楽に考える
前述のとおり2:6:2の法則をご説明しましたが、人間関係に置き換えての2:6:2の法則でご説明していきますね。
自分の人生の中で学校、職場、サークルでどんな環境において、どう頑張っても、自分と会わない人がいたのではないでしょうか。
学校や、会社の職場は、組織だったものの中へ身を置かなければならないのが普通ですよね。
その環境の中で、全ての人達と仲良くできれば、人間関係に悩むことなく過ごせるのですが、不思議なことに、組織の中のどこに身を置こうが、自分と気が合う人、そうではない人が現れるようになっており、それは自然の法則のうえで成り立っているのです。
その自然の法則を素直に受け入れればいいのです。
例えば、自分が現在所属しているサークルに自分以外に10人いたとします。
その中の2人の人が必ず自分を好きになってくれる人がいます。
自分を嫌いな人が2人いて、その他の6人はあなたのことはどうでもいいと思ってる人が存在しているのです。
そういったことから、職場や、教室、ママ友、サークルなど集団の中で、まんべんなく人づきあいをこなし嫌われないようにし、八方美人で行動したとしても2割の人にしか好かれないのです。
2:6:2の法則を知っておけば、「あーそういえば2:6:2の法則があって、自分がどれだけ頑張っても2割が嫌いと思ってるし、6割はどうでもいいと思ってるんだった。」「自然の法則だから仕方ないか」と最初から意識することが重要です。
そうすると今までの人間関係を割り切る考えが生まれストレスがなくなり、好かれるために自分を見失うといった無駄な努力はしなくなります。
時には、自然な法則の流れなのですから、都合よくその法則のせいにして、集団の中での人間関係をやり過ごしてもいいのではないでしょうか。
まとめ
今回は、2:6:2の法則を利用して、人間関係に悩んだときに使ってほしい方法をご紹介しました。
結局、あなたはあなたらしく素直に生きればいいんです。
そんなあなたを好きになってくれる人が必ず現れます。
100人の薄っぺらい付き合いの知り合いよりも、あなたを理解してくれたり、好きになってくれる20%の人たちが必ずいます。
そのことに気づき、極端にいえば、20%の人達だけ大切にしていって、他の80%の人達は意識の外にやってもいいのです。
みなさんが、多種多様な人間の組織の中で生きていく中で、2:6:2の法則を活用して、自分に無駄なストレスをかけずに健やかに過ごしていけるように願っております。
このブログを読んで少しでも、あなたの人生の糧にしてくだされば、私はとても幸せです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。